良い間取りを作るなら平面図をたくさん見てみましょう

 

せっかくの注文住宅なので、出来るだけ納得のいく良い間取りにしたいですよね。

雑誌やネットには、いろんな間取りが掲載されています。
間取りの情報として多くあるのが平面図です。

その平面図を見て、広さやサイズ感など空間イメージをつかめる方は、すでにプロ並みです。

しかし多くの方は、普段の生活で間取りを意識しているわけではありません。
家づくりを思い立って初めて、間取りを意識しだすと思います。

従って、いきなりどんな間取りにしようかと考えてみても、なかなかイメージするのが難しいのではないでしょうか。

 

お部屋探しも家づくりも、間取りの平面図を中心に、選んだり設計したりしています。
住宅業界側としては、お客様がわかろうとわかるまいと、平面図でプレゼンしたり打ち合わせしたりすることが慣習となっています。

業界に従事する人は、普段からいろんな建物を見たり作ったりしているので、無意識的に間取りをイメージしやすいのです。
業界側としては、平面図をお客様にわかってもらわなければ、仕事が前に進みません。

ただ、顧客志向の住宅会社や設計事務所などでは、3Dソフトを入れて、外観や内観のパースなど平面図を立体化して、お客様に少しでもわかりやすく間取りをイメージするところが、最近では多くなってきました。

それでも打ち合わせの時は、平面図を見ながら行うのが一般的です。
住宅会社側としては、お客様が平面図を理解しているものと思って、打合せを進めていきます。

その時に、お客様側として、本当に平面図からの空間イメージを理解していなければ、後でこんなはずではなかったと後悔してしまうかもしれません。

 

そこで、家を建てたい、良い間取りにしたい、と思い始めたら、いろんな平面図を見て慣れることを意識してみてはいかがでしょうか。

そこに描いてある寸法や、広さ(6帖や8帖など)、廊下や階段の幅など、実際に今の住まいと重ね合わせてみることです。
それを何度か繰り返していくと、平面図に描かれている間取りや寸法の感覚が、養われていきます。

だんだん慣れてくると、パッと見ただけで、この間取りは良くできているか、それとも何かが違うなどイメージできてくると思います。

その感覚が少しでも備わってくると、いざ、家づくりを実行しようとした時に役立ってくると思います。

どの住宅会社の間取りのプレゼンが、自分たち家族の要望に合っているかどうかなどが、より正確に理解できるようになります。
また、生活導線として自分に合った間取りなのかどうかも、判断できるようになってきます。

 

今からでも、間取りと平面図を意識してみてはいかがでしょうか。

そして、いろんな平面図を見て、楽しんでみてはいかがでしょうか。

(平面図を理解できるようになると、家づくりが一層楽しくなってきますので)

 


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