9月に開催した、南魚沼市のワークショップに来場された方のお話です。
今持っている土地に、一人で暮らす家を建てたいとの希望です。
川沿いの堤防に隣接する敷地のため、水害による浸水を心配されている様子。
そのために、高床(1階が鉄筋コンクリートの車が入る基礎)の平屋か、基礎を1m程度高くしての平屋か、コストを考えて普通の高さの基礎の平屋かで迷われていました。
基礎高を高くすれば、水害の被害にみまわれても床上浸水をまぬがれます。
但し、建築費は跳ね上がってしまいます。
基礎高を低くすれば、水害による被害のリスクは増します。
しかし、建築費を安く抑えることが出来ます。
いつ水害が起こるのか、どのくらいの水の高さまで浸水するのかは、誰もわかりません。
情報としてあるのは、その地域では過去に幾度か、水害が起きているということ。
現段階では、基礎の高さを3パターンに変えて、間取りを作り3Dのパースで確認してみては、ということで相談は終了しました。
後日、3つのパターンで間取りを作り、データを送らせていただきました。
スマホで建物を立体に見ることが出来るので、いつでも確認できます。
わからないことや不安なことは、遠慮なく相談いただきたいと思います。
何かしらの方法で、今の不明点を見える化して、解決の糸口にできればいいと思っています。
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