大地の芸術祭が始まりました

今年で7回目となる、大地の芸術祭が始まりました。

拠点施設の一つである、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]では、昨日オープニングの式典が催されました。芸術祭は、2018年7月29日から9月17日までの51日間に渡って、アートを楽しむことができます。

キナーレの建物そのものが建築アート作品ですが、建物中央の回廊に今回のアート作品が出来ています。作品名は「Palimpsest(パリンプセスト)」です。文字を上書きした羊皮紙の写本とのことだそうです。青空と回廊の水とのコントラストが、とても美しく映ります。

今日は、地元のテレビ局が取材をしていました。(たぶんBSN水曜見ナイト、間違っていたらすみません)

ホームサポートの事務所は、キナーレ横の道の駅クロステン4階にあります。

昨日はクロステンの事務所での仕事だったのですが、朝から多くの人がやってきて、大いににぎわっていました。(今日は平日ということもあり、来場者は落ち着いています)フェーン現象の影響で、猛烈な暑さにもかかわらず、多くの方がアートを楽しんでいました。

開催ごとに盛り上がる、3年に一度の大規模な芸術祭。大勢の方がこの日を待ちわびていたことでしょう。

全国の学生ボランティア、地元のボランティア、主催者やオフィシャルサポーターの皆様、そしてアーティストの方々、本当にご苦労様です。そしてありがとうございます。

ぜひ、この機会に十日町・津南町に足を運び、地元のおもてなしを味わってもらいたいと思います。芸術祭公式ホームページフリーペーパーORADOKOマガジン(当社も掲載しています)など情報があります。ORADOKOの設置場所は、市役所や観光協会・十日町駅・クロステンやキナーレなど、その他飲食店などにも置かれています。

十日町や津南は、自然豊かなおいしい食べ物があります。そんな中でも、お蕎麦と豚肉は押さえておきたいところです。(個人的に)布海苔を使ったのど越しのよい小嶋屋さんのお蕎麦、そして地元で愛情を込めて育てたやわらかい妻有(つまり)ポークです。皆さん、アートに食に、おおいに楽しんでもらいたいと思います。

私も暑さに負けず、いろんなアートを楽しみたいと思います。